プライベートレコーディングってどういうサービス?

2020年2月頃から新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がったことにより、文化芸術活動の世界も激変を強いられることとなりました。
なにせ「人が集まる」ことを避けなければならなくなり、お客様を招いての「公演」はおろか、そこに至る練習のために集まることもできなくなってしまい、実質活動休止状態に追い込まれている団体も多いことでしょう。

 

プライベートレコーディングを始めたきっかけ

株式会社なせなるには「プライベートレコーディング」というサービスメニューがございます。

こちら –>> プライベートレコーディング

もともとこのサービスは大々的にPRしていたサービスではなかったですし(笑)、新型コロナウイルスが蔓延する以前から掲げていたサービスです。

弊社は日ごろから演奏会や発表会など、「団体」のお客様のご依頼を受け、映像の制作を行なってきたわけですが、団体ではなく「個人」として映像を残したい、音源を残したいという望みを抱いている方もいるのではないか?というところから始めたサービスになります。

昔、ソプラノ歌手の方が、自分の歌をCDに残したいということで、そのレコーディングに立ち会った経験があり、その時にピンときて始めてみたというわけです。
幸い、日常的にクラシック音楽に携わっていることもあり、ピアニストの方や、歌い手さん、弦楽器・管楽器奏者さんなどからお問い合わせをいただいております。ライブハウスで活動される方というよりは、音楽ホールを主戦場にされている方からのお問い合わせが圧倒的に多いですね。
なので、レコーディングもスタジオよりは、ホールで行うことばかりです。(今のところレコーディングスタジオで撮影を行なった経験はない)

 

どんな感じで行なうのか

ここまで書いてくると、プロ(音楽家、演奏家)を相手にしたサービスなのかと思われるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。アマチュアの方はもちろん、サークルなどの少人数のグループにも対応致します。

イメージ的にはこんな感じです。

この写真は、映像+録音という形で行ないましたが、音源だけ残したい場合は、カメラが入りませんし、ピアノだけとかソロ演奏の場合は、カメラが1台だけで可能な場合もありますし、内容によってケースバイケースで仕様は変わります。

ちなみにこの現場は「ピアノと電子オルガン」という組み合わせでした。

完成したのがこんな感じ↓↓

このケースは映像メインなのですが、録音メインならもうちょっとマイクを立てて・・・という感じになります。

 

活用方法

時代の流れもあって、CDにするというオーダーはほぼなくなっているのが現状です。

映像ファイル、音声ファイル、もしくは映像としてみられるDVDにするというケースがほとんどと言えます。
なかには、テロップなどはスマホの編集機能を使って自分で入れたいという方もいらっしゃったので、弊社は映像編集だけということもやったり、お客様ごとに要望もいろいろなので、通常の演奏会などの収録とは違って「オーダーメイド」で撮影・録音するという感じになります。

具体的な活用事例としては

  • 宣伝用素材
  • オーディションやコンクール提出用
  • 配信用に収録

 

ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。

段取りとしては、候補日(スケジュール)を3つくらい挙げていただき、弊社の予定と、ホールの空きが合う日に確定するという感じで進めていただくとスムーズです。※ホールの確保はお客様で行なっていただきます